制服

中学、高校と私はセーラー服でした。このセーラー服が大嫌い。着ても窮屈で脱ぐ時も窮屈です。動きにくくてとにかく不便です。洗濯もしにくいし、スカートはだんだん黒光りして臭くなっていきますが、ヒダが多いのでしょっちゅう洗えません。

冬服は上下どちらも紺色で、スカーフも紺色です。夏服は上は白で下は紺。どちらも上が動きにくいのです。よく、白の夏服に書道の墨をとばして汚しても落ちなくて、ずっとそのままでした。スパゲティーやカレーも付いていました。もう女子校のセーラー服はとにかく汚い!なぜ、あんな制服がまかり通っているのか未だに疑問です。夏は暑いし、冬は寒いセーラー服。悲しかった。

衣替えの時、一気にセーラー服の色が変わります。人数が多い学校で、朝礼の時はグランドに数百人の女生徒が並びます。そして、ある時は衣替えの日。みんなは上下紺のセーラー服なのですが、私だけ上が白でした。きゃー!カラスの中に一羽の白鳥!目立つ目立つ!部活の朝練で早い時間に登校していたので、全く気が付かなかったのです。そして当たりませですが、先生にこっぴどく叱られました。その日はジャージ上下で過ごしました。何だか格好悪いですが、面白かった。あの光景は衝撃でした。

さらに大嫌いだったのはコートです。戦時中か!と言いたくなるくらいに野暮ったくて重い。紺色でズドーンとしていて、肩パットが入っています。肩パットが入った服はこれが最初で最後でした。みんな嫌って着ませんでしたが、入学当時に買わされるので家にはあったはずです。このコート、重たくて分厚いだけで全然暖かくありません。私は自転車通学だったので、このコートは全く役に立ちませんでした。学校の正門前までは違うコートを着ていました。今だとコンパクトにたためるユニクロのダウンジャケットが便利だろうな。

今、もし学校を選ぶのなら、ジャケットタイプの制服にします。中のシャツは洗えるし。今更ではありますが、そういう制服を着こなしている女学生を見ると、ちょっと羨ましくなります。