Monthly Archives: 11月 2013

鉄コン筋クリート

松本大洋さんの絵が大好きで、結構作品を読んでいます。「鉄コン筋クリート」は、中でも好きな作品です。映画化もされて観ましたが、カラーだから嬉しい。というだけの印象でした。

何が好きって、来ている服とか装飾品が可愛いのです。動物のかぶり物を着ていたり、腕どけをたくさん付けていたり。こんな子供可愛いなぁと思う感じ。大人ですが、私もこんな格好したい!と思ってしまう。似合わないとは分かっていても。キャラクターも分かりやすい。このお話ではシロとクロの二人の孤児が主役。生まれ育った街で大暴れするやんちゃな二人。でも、二人はお互いをとても大切にしていて、守ろうと必死。でも、いったい守っているのはどっち?守られているのはどっち?二人で一つのはずが、街が変わろうと(変えられようと)する中で揺れ動いてバランスを壊します。

小さな心を通じて大きな社会と付き合っている子供。でも、もしかしたら大人も変わらないかもしれない。シロとクロの周りの大人たちはすごく寂しそうで、ちょっと肩を落として生きています。それでも自分の信じるものを大切にしようと不器用に生きている。大人の方がそういうことに関しては苦手になっていくのかもしれない。

最後の方で、シロとクロがお互いを本気で求め合い、シロがクロに「おかえり」と言います。クロは「ただいま」と言います。このシーンが凄く好き。しばらく離れていた二人ですが、色々しゃべらずにギュッと元の位置に帰れる呪文。そして、シロは「安心、安心」と言います。シロの口癖です。私も時々心の中で「安心、安心」と言います。これは落ち着く。安心するって、気持ち良いなぁと思います。不安だと思っていなくてもずっと止まることのない中にいると、ふとこの言葉で立ち止まれる気がするからです。この漫画は子供向けというより、疲れた大人向けかも。

自分にいつか子供ができたら、シロとクロのような格好をさせたい!とか思う人は他にも居るみたいで、先日コスプレのイベントでシロとクロの格好をしている人が居たそうです。なんだよ!私もしたいぜ!

美容室

かれこれ七年?八年?通っている美容室があります。私は大勢のスタッフの居る美容室が苦手ですし、シャンプーする人とカットする人が違うというのも苦手です。なので、出来る限り少人数で担当制のところが良い!でも東京に引っ越してきたばかりの頃はそういうお店に出会えず、イヤな思いをしていました。

ネットで「隠れ家のような美容室」と書かれていて、一人でやっているというのを読んだときに、ここだ!と思いました。初めて行った時の印象は、おしゃれな所。無口な男性の人。でした。普通美容師さんって間を繋ぐために結構話しかけてくるのに、この人は全然話しかけてきません。私も初対面でベラベラ話すのは本当に嫌いなので、黙っていました。それでも雑誌の記事のことで話しをしたり、ポツポツ話し出すと面白い人だということと、変な人だなということが分かりました。

年齢は私よりも一つ上で、初めて行ったときは独立して一年目だということ。その時から今の今まで、ずっと黒い服とグレーのパンツ、黒い革靴しか着ているのを見たことがないですが、私服もそのまんまだということ。最近は無くなりましたが、前は色の濃いサングラスをかけている時もありました。(接客業としてどうなの!?)今はベリーショートですが、若い時はおしりのところまであるロン毛だったそうで、服もスカートとか平気で履いていたそうです。なんだこいつ!笑えました。その時に会っていなくて良かったわ!

その後、夫も行くようになり、二人でずっとお世話になっています。年は取っても変わらない雰囲気。きっとずっとこのまんまな気がしますし、変わらない安心感というのもあるんだなと教えてくれた人です。こだわりの塊のような人で(服装からしてそうですが)、普段はとても静かに話すのですが、自分が見たテレビの内容について、憤怒したりもします。そんなことで?と思うところが彼のツボなのです。

たまに終わってからお話しますが、どれだけお話しても変な人です。それでもこの人が美容師であり、美容院がある限り私は生き続けると思います。そういうのってすごく素敵!だと思うのです。

イヴとの出会い

マンションに住んでいたときに、野良猫がよく遊びに来てくれていました。とても懐いてくれて、部屋に入ってきてご飯を食べたり、膝の上にきて寝たりしていました。でも、ある冬の日を境にぱったりと来なくなりました。私は毎日毎日待って、音がするとベランダの窓をいつも開けていました。

それを見ていた夫が、猫を飼おうと急に言い出しました。その当時は保健所や保護団体から譲り受けるという発想がなく、ペットショップへ行きました。あまりに突然のことだったので、私としては見に行くだけと思っていました。

ネットで検索していたようで、結構遠くのペットショップに行きました。夫は猫を飼ったことがなかったので、人なつっこいという紹介文が書かれていて写真写りの可愛い子を見たかったようです。私は以前に飼っていたことがありましたが、いずれも拾った猫ちゃんでした。ペットショップにも行ったことが無かったように思います。

でも、いざ行ってみると、夫よりも先に点内を歩き回り、いろんな子を見て気分があがりまくりました。夫がホームページで見ていた子を抱っこさせてもらいましたが、私にはもう一目惚れの子がいました。小さくて、真っ黒で。目の回りだけ白い。種類はアメリカンカールと書かれていました。夫が他の子を見ている間も私はその子をずっと抱っこしていて、もうチューまでしていました。

その日の内に必要な物も揃えて、その子と一緒に帰りました。可愛いリボンをつけてもらって、箱の中でピーピー鳴いていました。鳥を買ったのか?と思うくらい可愛らしい声でした。家に帰ってたっぷりたっぷり遊びました。毎日毎日遊びました。名前は二人でイヴと決めました。理由は無いのですが、なんとなく。最初夫がドロンが良いとか言っていましたが、速攻却下です。却下しておいて良かったと未だに思います。イヴとはもう四年。もうすぐ五年の付き合いです。あっという間です。これからもずっとずっと仲良く一緒に生きていきたい。宝物です。

リンゴ飴

今でも夜店に行くとリンゴ飴の屋台を探します。リンゴ飴が大好きです。将来総入れ歯になってもリンゴ飴はかじりたい。無理だろうけど。

東京で始めていった花園神社のお祭りでも買いました。リンゴ飴の良さはきれいなところ。姫リンゴのリンゴ飴も好きです。あれほど真っ赤でつやつやの食べ物は他に無いと思います。大きい宝石みたい。隣にミカン雨とかブドウ飴とかも売っていたりするけれど、やはり王様は大きい大きいリンゴ飴。

夜店ではきれいな物がたくさんある。見方を変えると、舞台などでは結構怖いシーンにも用いられるけれど。きれいの裏側には常におそろしいものがあるような。そんな不思議気持ちにもなります。たいていは神社でお祭りは行われていて、そのメインであるはずの神社は近寄りがたい雰囲気があって。その時だけ浴衣なんかを着ているから、タイムスリップしたような感覚にもなったものです。夜にしかあのきらびやかな光はお目に掛かることは出来ないし、次の日の昼間に行ったら、同じ場所なのに昨夜のあの風景は嘘か幻のように消えている。食べ終わって捨てられたゴミだけが、本当に昨夜はここにあの風景が存在したことを教えてくれる。

西原理恵子さんも書いているけれど、昔子供の頃、夜店を見て回っている人たちは、亡くなった死者の霊魂が混じっている気がしてとても怖かったと。そんな不思議な感覚になるのは分かります。

でも最近では屋台も雰囲気がイマイチなくて、その場所でお酒やつまみが食べられる大型テントが増えたような。ただの酔っぱらいの皆さんが雰囲気をぶち壊していると思ってしまうのは私だけでしょうか。子供が妄想できる不思議な夜の世界をもっと大切にして欲しいなぁ。

今年は夏祭りには行けなかったけれど、来年はまた行ってあの雰囲気に浸りながらリンゴ飴の屋台を探そう。そして舌を真っ赤にしながら食べよう。砂埃を気にしながら歩くのも楽しい。綿飴も久しぶりに食べたいな。

ミラクルな友達

中学校から同じ学校で、同じ部活だった嶋さん。今は結婚して名字は変わっているけれど、私の中では嶋さん。

嶋さんはなかなかのミラクルガールで、私の中では不動のキャラクターです。笑いの神に愛された女だと思っています。本人は至って真面目に生きているのだとは思いますが。見た目はこぎれいで、小柄。切れ目が涼しく、おでこが長くて歯が少しでていて肩幅が広くて肋骨が前にでている。手先が異様に(無駄に)きれいで、字が下手でした。

エピソードは数え切れないくらいあるのですが。まずは何してんの?と思った嶋さんについて。私は四年生の大学にいきました。嶋さんは同じキャンパスにある短大にいきました。私が三年生になり大学にいくと、校門のところで同じく登校してくる嶋さんを見かけました。いつも通り「おー嶋。おはよう」と声をかけたのですが、嶋さんは気まずそう。変だな、と思って別れ、私は授業中に思い出しました。アイツは短大じゃないか!何で三年生になっているのだ!と。しかも春には就職が決まったとか言っていたのに!

後日問い詰めると、留年したそうです。短大留年!しかも落とした単位は「書道」だったそうです。すごいぞ嶋さん!ミラクル嶋さん!たぶん適当に書いて提出すれば単位はもらえたはずなのに!しかも就職はしているそうです。どういうことなのかは深く追求しませんでしたが、親にも就職先にも嘘をついて、短大三年生を迎えていました。結局学費を武富士に借りていて、返済が滞った催促状を親に発見されてすべてがばれたそうです。結構すぐに。短大三年生にもなって親に怒られて泣いたそうです。

めちゃくちゃだな!嶋さん!でも普通ならすごく悩むようなことを、さも当たり前のような顔でやっちゃうところが素敵でした。時には得意気に話してくれたね。私は涙を流して聞いて、あっちこっちで言いまくっていたよ。他にもさらっと奇天烈なことをしでかしてくれた嶋さん。元気ですか?

すべらない話

人志松本のすべらない話が大好きです。もちろんどの話も面白いかと聞かれたら、う~ん。と思う話もありますが。好きな話はたくさんありますし、やはり話芸と言われるだけあって、会話で笑わせるのではなく、ひとりで話を笑わせて、完結しなくてはいけない。凄いな!と思います。

特に好きな話は、小藪一豊さんの話で、「スノーボード」の話です。ここで内容を書いてもきっと面白さは伝わらないと思うので、全貌は書きません。是非、聞いて笑って欲しい!それにしても、この人の話し方はとても聞きやすいし分かりやすい。まくし立てられたり、大声出されたり、ここで笑ってね、みたいな雰囲気を出されると一気に冷めてしまうけれど。この人はあくまで淡々と話しているのでもっと聞きたくなります。すべらない話で初めて知ったのですが、この番組に出てから他の番組でもよく見かけるようになった気がします。大出世!

笑いに対してのプロ根性もある気がします。妥協はしませんが、芸人と名乗っている以上はステージ以外では戦いません。というスタイルのようで、普段はあまりお話しないようです。自分の子供にも笑いに対しては凄く厳しいという話もしていました。他の芸人さんの真似をしておちゃらけていても、決して愛想笑いはしてあげないそうです。厳しいぜ!そんな関西人の小藪さんの大ファンです。顔が面白いな、とも思っています。

あと印象に残っているのは、宮川大輔さんの「実家の喫茶店」の話。客が来ないので、様々な熱帯魚を買ってきて飼育したけれど、どの熱帯魚も無惨な結果になり、結局もう閉店寸前の時にはアイスコーヒーは一杯九百円とかしていたというお話。話し方一つで面白くもなるし、つまらなくもなる。改めて面白い話って奥が深いなと思います。

そんなことを私が追求、研究しなくて良いのですが、生粋の関西人なのでやはり自分が話して笑ってくれると血が騒ぐのです。もっと笑わせたい!と。逆に他人が笑いをとっていると嫉妬したりして。これはもう、死ぬまでそうだと思います。

原付バイク1

大阪に住んでいた頃は、自分の身体の一部のように原付バイクに乗っていました。大阪、神戸、京都。どこでも原付で行っていました。しかもマニアックな事に、古い原付を愛用していました。ホンダのバリエという、発売当時ほとんど売れなかったという噂の原付です。でも可愛い雰囲気の原付だったのです。

もちろんのこと、乗っている時間が長いだけ、事故を起こす、事故にあう確率は高くなります。しかもそれプラス私は鈍くさいので確率は一気に人の倍にはなっています。案の定何度か事故っています。

初めての事故は左端を走行中に後ろから急に左折してきた車にはねられた。という物です。奇跡的に怪我もせず、原付も無事。そして加害者の方とも円満解決。なので、何ともないといえば何ともない事故なのですが、この時私の前を友人が原付で走っていました。私がはねられたことに気がつかずしばらく走っていたそうですが、私が来ないので信号で止まって待っていると、後ろから来た原付の方に、「友達?車にはねとばされてたよ」と言われたそうです。友人度肝抜いてすっ飛んで来ました。すっ飛んできたというくらいなので、もちろん逆走猛スピードです。こっちが度肝抜かされました。警察来ていたら君が捕まるよ!っていうか逆走すんな!!しかも原付なのにフルフェイスのヘルメットを被っていた友人はその中で泣いていました。驚いたのだとは思うけれど、あんたこそよくご無事で・・・。前見えなかったでしょ。

事故でお亡くなりになる方が多いのに、よく無事だったなぁと思うことばかりです。とくにスピードを出している訳でも、交通ルールを守っていない訳でもないけれど、原付は結構事故に巻き込まれやすい存在なので。歩行者や自転車は車側も気をつけるのですが、原付は気軽に割り込んだり、フラッと車線をはみ出したりするし、死角に入りやすいからかもしれませんが。今は全く乗りませんが、またバリエに乗りたいですねぇ。

カブとカメラ

今日はカメラツーに行ってきた。カブに乗って。カメラツーってのは、カメラを持ってツーリングに行きましょー的な感じだ。といっても高級一眼じゃなくて持ってるのはネオ一眼だけどね。まぁコンパクトデジカメよりはましかと。

ツーリングといってもたいして遠くに行ってない。近場だ。自宅から30km位のところが目的地だったし、1日の総合走行距離も100kmもいってない。ツーリングっていうか散歩感覚だったな。まぁ正直、がっつり走って遠くに行かずともよく注目すればよい景色なんてそこらへんに転がってるもんだ。それに1日に数百キロも走るツーリングは疲れるからもうあんま行きたくない。休日に疲れんの仕事に影響出るから嫌なんだ。

本音を言ってしまうと、普通のツーリングは飽きた。まだバイク歴10年も無いのに飽きたとかおかしいとは自分で思うが、なんかただ美味しいもの食べるとか施設を巡るとかって、ぶっちゃけ電車とかクルマのが楽しいんだよな。バイクは走るのがやっぱ楽しいわけで、僕の場合は長距離よりも短距離を気分転換的に走るのが好きなのだ。高速無料とか関東の道がアメリカまでもいかなくても北海道並だったら僕も長距離走りたいとは思うんだけどさ、そうじゃないからね、渋滞の多いところで疲れてまで乗りたくないってわけ。そんなもんだから最近は大型よりもカブ、長距離よりも短距離というわけだ。でも短距離だけじゃ物足りないのでカメラも合わせたってわけ。

今日は白鷺を撮ってきた。街から少し離れた田園地帯に貯水池があり、そこにカモやら白鷺やら知らない名前の野鳥が多数生息している場所へ、友だちに連れていってもらったのだ。風景的には殺風景なところなのだが野鳥にスポットを当てて撮影を楽しむには面白い場所だった。到着してみると白鷺が数匹、カモは数十匹が泳いでいて結構なインパクトだった。近くは何度か通っていたのだが、こんな面白い撮影スポットがあったなんて知らなかった。

だがあいにく天気は曇り空。雨は降らない予報だったのににわか雨にあう始末。僕のカメラはたいして良いもんではないものだから、曇りとなると余りよく取れない。それでもホワイトバランスやシャッタースピードを調整して何とか撮れるようになったが、不満を残す撮影結果になってしまった。やっぱ1万円台で購入したネオイチでは仕方ないか(笑)。ちなみに友人の5万円位のネオイチは僕より全然良く撮れていた。やはりケチらずもっといいのを買えば良かった。

撮影の後にショップで買い換えようかと物色してきたが、結局踏みとどまった。カメラの腕も未熟なことだし、もうあと半年ほど今のカメラを使ってみてからステップアップするとしよう。だって今のカメラ、まだ購入して半年も経ってないからな、勿体無いよ(笑)。それに晴れの日や接写なんかは良く撮れるカメラだし、悪すぎるってことはないのだ。

カブの前カゴ装着

愛車のスーパーカブに前カゴをつけようかと思うようになった。リアにトップボックスをそうちゃくしているのだが、荷物をあれこれ積んでいたら積載力にワンモアを感じることがちょっとあったからだ。

最初に購入しようと思ったのは、ホンダ純正品。小型サイズなら2000円以下で購入可能。ただ容量は少ない。中型サイズもあってそっちは容量的には満足なのだが、ルックスが思いっきり新聞カブっぽくなってしまう(笑)。値段は4000円くらいだったかな。意や別にいいのだが、そこまで大きいのはやっぱりいらんかなと。それになんだかんだで小型サイズで十分ってなりそうだ。

純正小型でいいかなと思っていたのだが、その前に自転車用の前カゴはどうなのかと考えることにした。別にカブくらいだったらスピードもたかがしれてるから、別に自転車用でいいんじゃないかって思ったもんで。で、探してみたらステンレス製の頑丈な前カゴを発見。容量は純正小型よりもちょい大きめで、対荷重は5kgまでと多目(低いのは2kgとか3kgだから)。値段も3000円くらいとまぁ安め。おまけにそのカゴにジャストフィットするカゴカバーも売っていたので、それに決めてしまった。あわせて5000円ちょっとだった。

取り付けはフロントキャリアに装着。キャリアは最初装着されていなかったのだが、あると何かと役に立つかなと思って先に取り付けておいたのだ。通常はそのキャリアにボルト止めをするのだが、あいにく自転車用なのでポン付けは不可。ホームセンターでステーを適当に買って…… と思ったのだが、ステーを買うのが勿体無かったのでインシュロックで固定(笑)。屋外用タイプを使ったし、10箇所以上止めたから多分大丈夫だろうって。

実際それで1週間毎日通勤で乗ってみたが、問題は全然なかった。がたつきもずれも無し。さすがに大型クラスにパーツをつけるんでインシュロックオンリーとかは考え物だが、巡航速度が40前後が多いカブなんてこれで十分。スロットル捻ればもっとスピードは出るけど振動が酷いから楽しくないんだよな。それに万が一のブレーキに不安があるし。足回りはそんな信用できない。

問題を感じるとしたら、ハンドルが重くなったことかな。直進安定性は増した気がするが、ハンドルをフルに切ってUターンとかしようとすると、倒れこみが強くて「おっと」と焦ってしまったのが何度かあった。あとは前カゴカバーのせいでヘッドライトが前方を照らしにくくなったことか。この2つくらいだ。まぁどっちも、前カゴをやっぱり外そうとまでの問題ではない。

やっぱ前カゴはあるといいね。今はレインコートやグローブなんかをしまってる。ハーフキャップだったらすっぽり入るもんだから、使い勝手が良い。ま、前カゴのせいで一気にオッサンカブになってしまったけどな(笑)!

信号無視の常習犯

それは確かに邪魔に思うことが良くある。信号だ。まったくもってクルマが走っていないのに赤信号となり、意味もなく一人止められる。馬鹿らしい。特に深夜早朝に多い。それに信号なんていらないような見通しの良い場所も。ほんと邪魔だと思う。邪魔だと思うが、だからといって信号無視をしようとは思わないな。

早朝の通勤中によく見かける原付が入る。僕が信号でひっかかっていると、そいつは後からあらわれる。ハーフキャップを後頭部に申し訳程度に引っ掛け、足はがに股開き。顔は良く見えないので歳は分からないが、まぁ服装で工事現場作業員的な人とすぐ分かる。耳障りな蝿のような排気音を出す品のないマフラーを装着してそいつはいつも裏から迫ってくる。

そしてそいつは必ずやる。赤信号で止められている僕を抜き、交差点に進入。ウインカーも出さずに左折していく。さすがにクルマが来ていないかを確認してはいるが、信号無視は信号無視だ。まったく朝一から嫌なものを見せ付けてくれるやつだ。今年の秋ごろからそいつを見かけるようになったが、それから2ヶ月の間にかれこれ5回もその原付の信号無視を目の前で目撃している。まったく嫌なもんだ。

こういう場合、注意をすべきなのだろうか。クラクションを鳴らし「あぶないぞ!」と言ってやるべきか。いや無駄だろうな。その程度のアクションで「あ、信号無視駄目なんだ」って分かるような人間であれば、はじめっからそんなリスキーな行動はしない。恐らくクラクションを耳にしても気には留めないだろう。では追いかけて無理やりにも停止させて説教すべきか。いや、警察でもないのに正義を無駄に振りかざすようなことはしたくない。なんだかそいつのために正義を振りかざすのも馬鹿らしい。速いところ警察に見つかって痛い目にあってくれ。

1回痛い目に合えばあんな人間でもさすがに考え直すチャンスにはなるだろう。それが点数とお金で済むなら安いもんだ。痛い目が事故であったら最悪だ。クルマに跳ねられたとしたら原付側が酷く被害を受けるだろうことだろう。体は無事じゃない。歩行者にぶつかったら、自分は大層な被害でなくとも後味は最悪だ。いずれにせよ、信号無視で事故を引き起こしてしまえば自分も相手も得などは普通しない。

事故を起こしてから考え直すんでは遅いからな、そいつは1度事故を見ればいい。今の時代、動画サイトで検索すれば信号無視に限らず交通事故映像は山ほど投稿されている。そいつを見れば、「悲惨だな…… もしかしたら俺も……」って、普通は思うはずだ。

信号無視常習犯の原付を見るたびにそこまで思うのだが、そう思うのもなんだか馬鹿らしい。本音を言えばどうでもいいよね。ただ巻き込まれた側は溜まったものではないから余計な心配を思わずにもいられない。